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土壌理化学性改良液肥 キッポ
土をやわらかくして根の呼吸を助ける 土壌の理化学性改良液肥「キッポ」
土壌理化学性改良液肥

キッポ

剤型:粘性液体 / 包装:2kg (青のみ)、20kg

用途

通常の追肥としてお使いください。
定植後の土壌は灌水によって次第に硬くなります。土が硬くなると根は酸素欠乏で呼吸困難となり、生育障害やなり疲れがおきやすくなります。
キッポ液肥は追肥しながら土をやわらかくします。

特長

  1. 土壌を団粒化しながら液肥の施用ができます。
  2. 特殊リン酸(ポリリン酸)が高い肥効を示します。
  3. キッポ青、赤の二種類で生育状況を見て使い分けができます。
  4. pHが中性で安心して使用できます。

使い方

(1) 育苗時
育苗期のキッポ施用は活着のよい健苗づくりに有効です。
播種前、定植前は施肥と灌水を兼ねて、100倍液を十分に灌水施用します。
発芽後は400倍以上にうすめ、5~10日ごとに灌水施用します。
(2) 施設園芸の本圃

○定植時の「根回し水」に10アールあたりキッポ青10kgを300~400倍で灌水施用します。
○定植後の追肥は、10アールあたりキッポ青5~10kgを300~400倍で灌水施用します。徒長気味のときはキッポ赤を施用します。

  • 原液は粘りけがありますので、あらかじめ5倍程度(低温時は10倍程度)にうすめて、液肥混入器などに吸わせてください。

○塩類集積改善(除塩)には湛水時にキッポ赤を10アールあたり40~60kg投入し、軽くしろかきをします。ていねいなしろかきはかえって団粒をこわす場合がありますので避けてください。

(3) 果樹
樹勢回復に、樹冠下を軽く中耕した後、10アールあたりキッポ40kgを300~500倍にうすめて、SSや動噴を使用して灌水施用します。
傾斜地や表土が硬い場合には、キッポエアー灌注機S型で100~200倍で灌注します。

成分(%)

  窒素全量 内アンモニア性窒素 内硝酸性窒素 りん酸 加里
キッポ青 5 3 2 6 4
キッポ赤 - - - 7 6