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土づくりに長年取り組み続けたことで園内の土質もやわらかくなり、気象変動にも影響を受け難く、落ち着いた樹勢を維持するようになりました。また、多くの果実を成らせた後は、いち早く樹勢回復対策として「速効性のアミノ酸施用」「土の団粒形成の維持」「消費した微量要素の補給」を実施しています。

＜生科研担当者コメント＞
カンキツ栽培への意欲と愛情は誰よりも強く、台風の日はハウスで寝泊まりされるほど。
そんな青木さんの後ろ姿を見て育ったお孫さんが、新たに栽培に加わられました。
後継者の育成に力を注ぎつつ、年齢を感じさせないバイタリティと行動力で、毎年美味しい不知火を出荷されています。
甘くてみずみずしい不知火は、年末の贈答品としてもおすすめです。