当社は創業以来50年にわたる土壌とミネラルの研究を通じて、作物の生命の根源が土壌のミネラルバランスにあることを実証しながら、作物の生育に最適な微量要素分析法を開発してきました。現在、分析センターでは全国の生産者様より年間10,000点以上のご依頼を受けて精密な土壌分析診断を行っています。そして結果に基づき、多量要素や微量要素の過剰施肥の防止や欠乏対策など具体的で解りやすい施肥設計を提供し、健全な土づくりをご提案しています。

今後の農業はこれまでの作れば売れる時代から、消費者の食の変化や健康志向に応えて「美味しく、安全で健康に良い農産物」を生産して行くことが強く求められています。そのためには、高精度の土壌分析診断に基づき、多量要素からミネラル成分までの養分バランスを改善する「健全な土づくり」が基本となります。

当社は2014年11月に計量証明事業所として登録認可（熊本県知事登録第157号）を受け、従来の土壌診断書を計量法に適用した様式へ変更し、「計量証明書（土壌）」として発行しています。