株式会社 生科研

美味しい作物づくりの追求。

土壌分析活用事例

戻る

ニンニクでの効果事例【産地:青森県】

土壌分析結果

微量要素不足により、玉の肥大や品質の低下がみられる。

土壌分析結果

施肥概要

土壌分析診断に基づき下記資材を3年間施用した。

  • ミネラル剤: ミネラルパワー
  • 土壌改良剤:キッポPXスーパー

収穫後の調査

(品種:ホワイト六片)

収穫後の調査
グラフ

  • グラフは慣行区を100とした指数で示しました。

結果

  • 試験区は、球の肥大が良く、L・2Lの比率が90%であり、品質はA級品率が70%であった。
    ※一般のL・2L品率は65% A級品率は40%
  • 試験区は球のしまり、球皮の色つやが良く、また球皮が厚く皮むきの作業性が良好であった。
  • 試験区は、マンガン・鉄・銅・亜鉛の微量要素や、糖質、ビタミンB1などの成分が慣行区に比べ多かった。